2011年9月25日日曜日

栗拾いに出掛けました


先週の市川の梨園地帯をサイクリングで通過地点にしましたが、梨の他に栗やキウイなども見かけました。食欲の秋ということでローカルネタですが栗拾いに出掛けました。

生産量日本一や発祥の地などを探しましたが近くにはありませんでした。
栗の生産量日本一は茨城県の中央部の岩間町が特に多いようです。
茨城県の栗栽培状況

以前、某研究所の栗林で栗拾いをしましたが所員が加減がわからず手当たり次第、拾うので栗の木の世話をした方に栗が当たらなくなるといいうことで拾えなくなりました。栗ご飯に必要な分量を知らない人が行くとそうなるのですね。


今回の栗拾いはアジサイ通りで微妙に知られた流山市前ヶ崎にあります。
アジサイ通りから遠くないところにある水野果樹園さんです。
国道6号線も近いので遠方からも来られるそうです。梨のもぎ取りも出来ます。
果樹園へは遠いうちには入らないので歩いて行きました。
付近へ行くと水野果樹園さんの案内が出ているので迷わないかと思います。

看板で誘導され敷地内の建物の中に着くと梨やら栗やらキウイやら売られていました。栗拾いをしたい旨を伝えると、虫除けスプレーをかけてから籠と棒をもらって栗林へ案内してもらいました。台風で落ちてしまったものは端に避けてありますと聞いたあとにさっそく栗拾い開始。


先客もあって食べられそうな栗はあまり落ちていないようでした。
栗の木から熟した栗を落として拾いました。


栗の木の下の方と日当りの良いところから熟していくようで低いところにはあまり熟した栗がありませんでした。
さぞかし立派な栗だろうと思ったものは手の届かないところにありました。
栗林の中を歩き回りながら熟した栗を落としました。


時々、自然に栗が落ちてきたり、イガが落ちてきたりします。これには要注意ですねぇ。私は毬栗頭ですが本家には勝てません。
計ってもらうと975gでした。
栗拾い1kgが千円って高いじゃないかと思われるかもしれませんが、立派な栗を選んで拾うので2Lサイズばかりになると思います。これだけでも損得なしですが、栗拾い遊びが出来ると考えるとそれ以上の値打ちがあると思います。

往復6キロのウォーキング中継地の栗林内をウロウロしながらジャンプしたり、手を伸ばして背伸びしたりで、いい運動になりました。
肝心な味の方は未確認です。


より大きな地図で 水野果樹園 を表示

2011年9月19日月曜日

梨栽培発祥の地と二十世紀梨原地

荒川サイクリングの帰りに、梨のシーズンという事で梨栽培発祥の地である葛飾八幡宮(市川市)と20世紀梨発祥の地(松戸市)を訪れました。

八幡不知森
葛飾八幡宮は本八幡駅の近くにあります。葛飾八幡宮の近くには「八幡不知森(やわたしらずもり)があり不知薮(しらずやぶ)として全国に知られているそうです。八幡不知森などで検索すると様々な話がヒットします。
そのうちの一つの薮の中に古墳がある(あった)という説が一番リアリティがあり興味深かったです。

不知森の前を通り過ぎる人には一礼して通る方もいました。
本八幡駅の近くに不知森と葛飾八幡宮があります。交通量のある千葉街道にありながら薮が深く様々な想像をかき立てる程雰囲気のある場所でした。

以降蘊蓄は市川市のホームページに葛飾八幡宮、川上善六翁碑、不知森などについて手書きの地図付きで紹介されているということで割愛。
市川市ホームページ 菅野・八幡界隈

葛飾八幡宮参道


八幡宮の参道には市川で梨の栽培をはじめその成功を近所に広めた梨祖川上善六翁碑がありました。お祭りをやっていて御神輿の担ぎ手を募集していましたが時間の都合で参加しませんでした。
梨祖川上善六翁碑

梨祖川上善六翁碑

八幡宮は砂州の上にある
葛飾八幡宮をあとにして、市川の街を通り抜けて梨園地帯へ向かいました。
途中で道に迷い偶然「曽谷貝塚」に到着
曽谷貝塚
市川市:曽谷貝塚(国指定文化財)


ところどころにある梨園を抜けて松戸の20世紀梨の発祥の地へ向かいました。

二十世紀梨原地 児童公園の中にあります

松戸市二十世紀が丘にあるモニュメント群



農家の直売には豊水8個500円など様々な品種と値段がありました。
到着までに日射がきつくて朦朧としていたので買わず先を急ぎました。
どこにでも売られている梨ですが梨を求めてポタリングをすると秋の味覚がいっそう美味しくなるかもしれません。


より大きな地図で 20110918荒川サイクリング を表示