2011年10月29日土曜日

ポタリングにぴったりな古い川筋跡?


より大きな地図で 吉川市 深井・平方 を表示
青いマーカーより北側が自然堤防?らしい

流山橋経由で三郷へ入り、吉川市の深井へ出かけました。
吉川方面が気になっていた頃に、東葛人さんが「雨上がりの日曜の午後、北葛の中川を走って感動しました」を投稿されたのをきっかけに先週と今回の2度でかけました。気になっていた理由は明治22年(1889年)に東葛がら分離した吉川市の深井・平方の辺りに自然堤防らしき地形を見つけたからです。(深井新田など江戸川以西は1889年に埼玉に編入)
参考:江戸川は下流域も人工河川


千葉県側では利根運河と玉葉橋に相当するあたりです。
庄内川と呼ばれていた頃の川の跡ではないかと思われます。
赤い線は今回のポタリングの軌跡です。周辺より高い緑色の部分の上に軌跡が乗っています。西側には水色の部分があり、その西側には緑色の部分があります。
緑色の高い部分に挟まれた部分は川だったのではないかと気になった訳です。
江戸川河川敷にも川の名残のような箇所が見受けられます。

左端と右端は高くなっている 真ん中は川だったのではないだろうか
気になった鰻屋 閉店していました
自然堤防?上の路
自然堤防?の上 右側には釣り堀があります。

釣り堀
右側には江戸川の堤防が見える
けやき



集落のはずれ
神社の辺りで集落が途切れる



江戸川堤防

自然堤防?を進むと江戸川堤防に突き当たる(玉葉橋付近より)
印旛沼近くのワインディングロードほど曲がりくねってはいませんが、車の通りはほとんどなく風の強い日や河川敷に飽きてしまった時の気分転換に都合の良さそうなところです。民家があるので飛び出し注意ですがおすすめです。
なんとなく懐かしい風景にホッとしました。