僕はキャンプツーリングに荷物30キロをBike friday NWTに積んで走行します。
キャンプツーリングともなれば少なからず山岳や丘陵地帯を走ります。
この記事を書くきっかけになったのが通勤に使用しているクロスバイクのリム交換です。このクロスバイクでチャリ遍路四国88カ所めぐりをしている際に暗闇でリム打ちをしているので歪んでいます。当時、スポークが1本折れ、次々に折れてしまいました。チャリ遍路中に自転車屋で直してもらいましたが、ゆがみはとれないまま乗っていました。
リムを新調するにあたって調べているとリムブレーキ(Vブレーキ、カンチブレーキ)でリムが摩耗していることを知りました。というか、原理的には当然ですね。
しかし、自転車のリムには溝などがついていて、この溝が無くなるとリムの交換時期になります。あくまでレアケースですが、リムが破断してしまう事例があるようです。幸い、リム割れの経験はありません。リムの予備なんて持って走りませんから山奥で割れちゃったらどうしよう等と神経質に考えると怖い話です。
リムの振れが大きくても制動力が弱くなります。
僕の場合は自重と自転車の自重、荷物30キロ、5%勾配以上で制動しにくくなります。山岳地ではすぐに坂が終わらずに続いています。工夫としてある程度、スピードが落ちたら、ブレーキを解放するなどして熱を冷ましているつもりです。
あまり長く、ブレーキを解放できないので効果は殆どないかもしれません。
止まって冷ませばいいのですが、中腹までなかなか止まれなかったことがあります。(冷汗)
自転車新調時にディスクブレーキも選択肢に入れましたが、ブレーキ自体が重いこと、フレームの強度をいくらか上げなければならない事(重くなる)、メンテナンス性からVブレーキを使用しています。今のところ標準をはるかにオーバーしている体重を減らすことが一番の対策になりそうです。(苦笑)
ブレーキの種類
・リムブレーキ(Vブレーキ、カンチブレーキなど)
・ディスクブレーキ
・ドラムブレーキ
・サーボブレーキ
・ローラーブレーキetc
ローラーブレーキなどのハブと一体になったブレーキはブレーキの熱のためハブ自体のグリスが焼けちゃいそうです。本当のところどうなんでしょう・・・。
タンデムなら確実にディスクブレーキという選択になりそうです。
他のブレーキとの組み合わせもありかもしれません。
リムは通勤用なのでアレックスリムDA16 700C 仏式を注文しました。
ただ、このリムは仏式と米式が常にある訳ではなく入荷時にならないとわからないそうなので気長に待ちます。リムの振れが怖いですが、ホイール組のため、えっちらおっちらとパーツを少しずつ集めています。