2010年11月13日土曜日

霞ヶ浦ポタ しをみ食堂から土浦まで


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地図上の写真をクリックすると拡大します。
ルートはこちらを参照下さい。


今回の工事中、ダート区間と迂回路マップ


しをみ食堂を後にして国道51号線の橋へ向かいました。


橋を渡り国道から離れて霞ヶ浦沿いの道を走ると間もなくダートが現れました。
迂回して700mくらいで湖岸に復帰しました。
思っていたよりも向かい風が強くペースが落ちてきました。
満腹過ぎて?眠くなってきたので「妙岐ノ鼻鳥類観察小屋」で休憩していました。
ちょっと横になっているとうっかり眠ってしまいました。
食べ過ぎでハンガーノックになることは無いと思うのですがこの眠気はかつての体験を思い出させました。あまりゆっくりしていると日が暮れてしまうので出発。





すれ違う自転車乗りはいませんでした。
車も少なく妄想するにはぴったりの時間でした。
湖の向こう側には筑波山が見えています。



途中である恐ろしい事に気づいてしまい、テンションがとても下がってしまいました。
これから霞ヶ浦を走ってみたいという方もおられると思うので何が恐ろしい事なのかは内緒にしておきます。


最後のダート300mくらい




今の時期は日暮れが早いので私のような貧脚の方は夏の間(秋分の日〜春分の日)の訪問をお勧めします。今回日が暮れてしまい撮影できなかった防衛省技術研究本部試験場と土浦駐屯地の間はそのうち走りたいと思います。堤防付近を走る車の速度から舗装は確実です。


所々に補給スポットもあるのでサイクリング環境は揃っていたと言えそうです。









2010年11月12日金曜日

霞ヶ浦ポタ 土浦から”しをみ食堂”まで


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土浦駅より赤線→青線の順で走りました。
ピンのある所は未舗装区間があります。
高浜の恋瀬川河口付近から一部区間が未舗装です。


今回の工事中、ダートと迂回路マップ




自転車で霞ヶ浦一周したというサイトは多いのですが・・・


・未舗装が多いとされているが舗装状況について最新情報がない。
・国道354号線の霞ヶ浦大橋より北側の情報がほとんどない。
ということで景色を楽しみ運動不足解消をしながら霞ヶ浦道路情報を採取しました。
6時に家を出て柏駅まで自走、自転車を輪行袋に収納して6時半に柏駅から輪行しました。
7時過ぎに土浦駅に到着、改札近くの喫茶店で食事をしてから東口へ降りて自転車を組み立てて霞ヶ浦へ向かいました。当日は風向き次第で南回りか北回りかを決める事にしていましたが天気図通り北西の風が吹くことを想定し北回りにしました。

湖岸の道に入って数分走った後に見返すと双耳峰の筑波山が見えました。
写真の手前側にはレンコン水田が広がっています。


収穫作業が行われていました。
腰の辺りまで水に浸かっての作業でとても体が冷えそうです。お正月用のレンコンはもっと寒くなってから収穫するのでしょうか。

堤防の道の向かって右側は霞ヶ浦、左側はレンコン水田が広がっています。道の両サイドが水域になっているので面白い景観です。


土浦市街地が見えています。ボストンの街のようです。


金曜ロードショーのオープニング?今もこんな風ですか?


海のような風景。
漁港が存在します。


おそらく深夜の密猟防止の番屋。
不思議な風景です。
東南アジアの水上住宅を連想します。


サイクリングロードが付いている所もありますが小石が沢山転がっていて走りにくいので湖側の車道を走ります。


気持ちのいいサイクリングロードが続きます。






青鷺の群れ




国道354号線 霞ヶ浦大橋を渡って対岸を北上します。
もう一度霞ヶ浦大橋を渡ります。


対岸へ渡りダートを迂回した後はしばらくきれいな舗装路です。
ガードレールが無くすっきりしている。遠くに筑波山。


霞ヶ浦大橋より北側の湖岸を進むと「茨城百景 桃原」の石碑がありました。確かにすばらしい景観が続いていました。


関東鉄道の廃線
湖の奥の辺りにココストア・石岡高浜店があったので休憩しました。
恋瀬川河口付近の水田

































恋瀬川の河口付近から湖岸の一部区間は未舗装でした。水田の中の道の先は舗装されていないか確認しましたがやっぱり未舗装。引き返します。






湖岸の舗装路に復帰
快適です。
「昔は海だったり草原だったりしたんだなぁ」と妄想しながら走りました。









再び霞ヶ浦大橋です。対岸には道の駅たまつくりがあります。


霞ヶ浦大橋の上より北側を撮影。風が出始めているようです。





このような景色を見ながら空腹をこらえつつ「しをみ食堂」を目指します。
しかし、「しをみ食堂」は楽園のような所とか塩見課長を想像?しながらのんきに走り続けました。
しをみ食堂の正確な位置をメモしていなかったので写真の風景とマッチしそうな場所を湖岸から発見。のぼりが出ているので食堂があるかもしれんと立ち寄ると
ありました。しをみ食堂。
ボリュームがあるらしいと噂に聞いていたのですが特にボリュームに付いて聞かれなかったので普通にカツカレーを注文。しかし、店内でざわめきが?
なんかヤバイもの注文しちゃったのか〜汗


申し上げます。食べきれる自信はさっぱりありません。
どうしよう。あれ〜スプーンがない?まさか!!


まさかは本当でした!!。カレー皿が大きいので隠れていました。直径35cmはあったでしょうか。半分食べた所で満腹中枢が刺激されはじめています。ヤバイ食べきれない。残しちゃダメ〜?と言いたくなってしました。しかし、出された物は食べきりなさいと躾けられている為、残すわけにはいかないという必死のプログラムが作動しています。でも、苦しくなって来ました。しかし、プログラムを馬鹿正直に忠実に処理するコンピュータのように黙々と食べ続けました。
最後の三口分くらいを食べる時はギブアップしたいというコマンドが生成され子供のように食事で葛藤を続けています。
コマンド”ギブアップしますか”
  [ はい ]   [ いいえ ]
ここまで食べて残しても・・・、お腹を壊しても・・・。
休みを入れながらなんとか食べきりました。
しかし、デザートが残っています・・・。
なんとか「食べきったよ〜!」って心の中で叫びました。
子供の時と同様に誰も褒めてくれません。
なんだかわけのわからない達成感というか征服感が満ちていました。(笑)


つづく

2010年11月5日金曜日

霞ヶ浦一周ポタ(暫定)


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土浦駅より赤線→青線の順で走りました。


いずれやってみようと思っていた「霞ヶ浦一周」を行いました。
7時過ぎに土浦駅に到着して改札近くの喫茶店で食事をしてから東口へ降りて自転車を組み立てて霞ヶ浦へ向かいました。当日は風向き次第で南回りか北回りかを決める事にしていましたが天気図通り北西の風が吹くことを想定に北回りにしました。


自転車で霞ヶ浦一周したというサイトは多いのですが・・・
・未舗装が多いとされているが舗装状況について最新情報がない。
・国道354号線の霞ヶ浦大橋より北側の情報がほとんどない。
ということで景色を楽しみ運動不足解消をしながら霞ヶ浦道路情報を採取しました。


で・・・どうだったの?
・ほぼ一周湖岸を走れます。GPSの軌跡がほぼ現在の舗装されている道です。
・浚渫の為のパイプラインが堤防と絡んでいる所は未舗装ですが走りました。(短い)
・見た目で遠くまで舗装されていない所は迂回しています。
・南岸の自衛隊施設から土浦駅までは125号線を走っています。
・サイクリングロードはほとんど車も乗り入れる公道です。


景色はどうなのさ
・車が少ないのでチェーン店や高利貸しの看板も無い・・・good!!
・特に霞ヶ浦大橋から北側は筑波山と湖、レンコン水田、青鷺が見られ美しい。関東鉄道の廃船跡もありました。稲敷市の和田公園付近、美浦村の大山付近相当も美しかったです。


補給は(今回の行程順)
・土浦駅東口はコンビニしかありません。食事は改札口付近で
・道の駅たまつくり
・ココストア・石岡高浜店
道の駅たまつくり
・しをみ食堂
・セブンイレブン稲敷古渡店
・セブンイレブン阿見掛馬店
気候の良い時期なら湖岸から離れずに補給可能です。


豪脚の方なら11月でもOKですがゆっくり走りたい方や私のような貧脚の方は春分の日〜秋分の日がおすすめです。日が暮れちゃいました。


力尽きたので写真等は来週以降にアップします。

2010年9月21日火曜日

敬老の日に小貝川ポタへ行ってきました


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見所満載!たすけさん企画の小貝川ポタに参加してきました。
"お暇ならご一緒しませんか?くらいな「ゆるポタ」です。初めての方大歓迎です♪"

小貝川は決壊と洪水で有名という有り難くない事で知られた一級河川です。
しかし、小貝川沿いは周辺にある殺風景な一級河川とは異なり河川敷には湿地や三日月湖(池くらいか)や樹木が存在します。川沿いには農家があり、良い雰囲気が残っているので好んで走っています。また、蛇行しているので進行方向に対して風向きが変わる点もポタリングに適しているといえます。

集合場所の新大利根橋の近くのホーマックに15分前に到着しましたが皆さん既に集まっていました。すぐに東葛人さんが到着。
パンクしないよう石神神社に立ち寄ってお参りします。
パンクしていない状態=石の様にということでしょう。



守谷の住宅地を回避する田舎道を抜けて小貝川へ

「向こう岸に流路変更前の鬼怒川の名残があります。」とたすけさんが説明してくれました。GPSで見ると水域が表示されています。


福岡堰で右岸から左岸へ渡り南下、福岡水門にて小貝川左岸の田園地帯が「谷原領三万石」と呼ばれ福岡堰より台地の縁に沿うように流れる台通用水路について、たすけさんが解説を受けてから台通用水路に沿って走りました。
福岡堰の辺りだったでしょうか、シャア・アズナブルさんが唐突に小径車に乗っているroadrunnerさんって「ボリジョイサーカスのクマ」みたいですって・・・実は自覚があったので驚かなかったのですがやっぱりそう見えるんだ〜私も他のイベント等で他の人が同様に見えたことがあります。(爆)


水田に水がはられている時期には溢れんばかりの水がかなりの速度で流れていて涼しく感じます。今回は稲刈り時期ですでに水が流れていない状態でした。

最近まで鉄道の駅などが少なく陸の孤島と化している為か飲食店も多くなく、今回のルートが発表された時にどこで食事をするのだろうと、グルメなサイクリストのニーズにあう店があるのだろうか、既にたすけさんは見つけているのではないかと”ざっくり”とネット上で探してみました。そば屋に絞っての調査では”ない”という状況です。(守谷を除く)
あり得るとすると水海道の市役所周辺、ゴルフ場周辺ではと思っていました。

福岡堰の近くの水門やきそば(ヤキソバ店)と板橋不動尊の近くの”四十路(トンカツ屋)”でした。参加者全員両方で食事をしたいという旺盛な食欲でしたが水門焼きそばはお休みでした。そこで、和食処:四十路のトンカツを目指す事になりました。

お座敷で空腹感がクライマックスに達した頃に・・・登場!
黒豚トンカツ定食です。小鉢付きで新米ご飯。ボリューム満点!




昼食後、すぐ近くの板橋不動尊へお参り。立派な楼門は改修中。
板橋不動尊では写真の通り普通の犬です。両方とも口が開いていないので、子犬がいる方がメスなんだろうかと像を見比べるとダイレクトすぎる造形・・・。そしてどちらにも謎の造形(しゃあ・あずなぶるさんが触っています)が見られました。

板橋不動尊を後にして、木陰の多いゴルフ場を通り抜け、「東葛人的ルート」へ突入します。





暗い森のダートの急な下り坂を降りると、視界が開け”さるまい自然園公園”に到着。ここでもたすけさんが解説してくれました。
公園としてあまりニーズがなく、予算がつきにくい為か荒れ気味ではありますが懐かしい風景です。

さるまい自然公園から間宮林蔵へ向けて出発。小貝川左岸を遡上しました。
岡堰
岡堰の間宮林蔵

宗谷岬の近くの間宮林蔵渡樺の地

間宮林蔵記念館
岡堰より上流に間宮林蔵記念館があります。何年振りかの訪問です。
間宮林蔵は樺太が島である事を確認し、大陸と樺太の間は海峡である事が確認されます。北海道や樺太の測量。そして、清国のテリトリー韃靼へ赴きます。
住んでいる人の属性なども細かく観察されています。
明確ではない国境をはっきりさせる事は文明国の条件として重要な事でした。
江戸幕府や明治政府は事実を慎重に確認するというプロセスを繰り返しながらら国境を明確にしていきます。

たすけさんがスケジュールよりも早く進むことができたので”結城三万石記念館”へ行きませんかと提案があり全員が見学したいという事で出発します。
家系図をみると・・・松平家に・・・。wikipedia 結城氏 

葵紋
土間があるので閉め切っていれば猛暑でもかなり涼しいでしょう
無造作に農機具等が置かれている
たすけさん、みなさま、ありがとうございました〜!!