2012年4月22日日曜日

吉高の大桜を見に行きました

吉高の大桜

もう先週の事ですが15日(日)に吉高の大桜を見物に出かけました。北東気流が入り冷たい風を遮るものの無い手賀沼や印旛沼周辺を走らず住宅地や山林、畑などを通る最短距離に近いルートを走りました。


畑や民家の庭先に残る花を見ながら丘を超えて千葉ニュータウンを過ぎいよいよ吉高の大桜が近づいた感が出てきました。小径に入っていくと松虫寺という古いお寺(松虫姫伝説などで調べると出てきます)の前に出ました。とても古い(奈良時代)お寺の様なので簡単に見学することにしました。境内に桜があるかもしれません。



山門を抜けるとお堂のそばには満開の枝垂桜にありました。

松虫寺境内のパノラマ http://360.io/uEEuam

松虫寺の丘に囲まれた地形が枝垂桜の満開を保っているようにも思えます。
境内にはほかに八重桜、染井吉野がありました。
どれも満開です。思いがけない収穫に満足して目的地へ向かいました。


細い道に急な坂、竹やぶや雑木林の中の路面は落ち葉や小枝で覆われ昨日までの雨で湿っていました。


坂を下ると谷津でした。また同じような坂を上って、林を抜けると吉高の大桜まで駅から続いていると思われる見物客が続いていました。


大桜のパノラマ http://360.io/ePJYmC

吉高の大桜を見てから行きと異なるルートで帰ろうと地図と睨めっこ。


走ったことがあるところに出たりしている内に桜の見える方へ行くと小林牧場に着きました。ウマクソの臭いが漂っていました。お昼時でしたのでTwitterには落とし物と表現しました。小林牧場は染井吉野が多く満開を過ぎていました。

今井の桜のパノラマ http://360.io/zAfLqN




桜が散っていれば水面に桜が浮かんでいるかもしれないと今井の桜を目指しました。期待を超える桜が水面に浮かんでいました。北東の風によって手賀沼からうねりが入ってきていました。


下流から上流へ向かって歩きました。
橋を2つ過ぎたところに近づく頃に思わぬ珍客コブハクチョウのペアが上流へ遡っていました。



お花見をしていた女の子たちは大はしゃぎ、その辺の草をちぎって投げたらハクチョウが食べるのでテンションはさらに高まっていました。ハクチョウも人慣れしているのかもしれません。
橋をくぐったハクチョウは先にある堰のためか下流へ戻っていきました。
ハクチョウが戻っていったと思ったら・・・カヤックが下ってきました。




見物後に手賀沼に行くことも考えましたが風に乗って更に西へカタクリ自生地へ向かいました。シーズン的には過ぎているようでした。

カタクリ
Twitterにアップした花をカタクリと勘違いしているところをsprit隊長さんにご指摘いただきました。私がカタクリと勘違いしたハナニラ(中南米原産)↓

ハナニラ
やはり花の形状や大きさ、色が違いますね。
もう、見間違えることはないでしょう。時間の割には暗くなり急かされるように帰りました。