2011年12月25日日曜日

葛西臨海公園から坂川新ルートへ

12/18(日)に久しぶりに荒川サイクリングに行きました。
流山橋から浮間舟渡へそして葛西臨海公園から流山でおよそ100kmあります。
葛西臨海公園から江戸川河川敷を走るルートは飽きてしまっているので、毎回のように異なるルートを結果的に走っています。
momoさんのタンデムリカンベント クリスマスバージョン

浮間公園

葛西臨海公園
今回の帰りのルートは思ったよりストレスがありませんでした。
江戸川区内では親水公園沿いを走りました。サイクリングロードほど早く走れませんが通常の路地よりも見通しが良く、植栽や小川の水を眺めながら走れます。江戸川に近いところでは交差点が多くなります。
鹿見塚(ししみづか)

親水公園沿いを走っていると鹿見塚(ししみづか)があります。
なんでも鹿骨発祥の地なんだそうな。
市川橋までは江戸川右岸を走り、市川橋で左岸にわたり江戸川沿いを走りました。
左岸に渡ってしまうと江戸川サイクリングロードのオアシス寅さん公園で休憩できないの点が痛いところですが崖下の趣のある小径が補ってくれるかもしれません。
江戸川左岸

崖沿いの小径

崖に沿って走っているうちに国道6号線方面に接続しますが流山街道へ入りしばらく道なりに走って東葛人さんの坂川新ルートへ接続すると流山市の富士見橋へ行くことができます。一般道ですが交通量が少ないので走り易いです。(松戸駅周辺を除く)
坂川沿いの交差点では橋の中央が高くなっているので橋の向こう側から来る車に要注意です。

このルートはある程度の風除けにもなり、多用してしまいそうです。


より大きな地図で 葛西臨海公園→坂川ルート を表示
※走行ログであり推奨ルートではありません。

2011年12月17日土曜日

2011/12/10皆既月食

2011年12月10日に久しぶりの皆既月食となりました。
投稿自体も久しぶりです。

今回の皆既時間は1時間超の月蝕でしたが、地球の影の中心部を通ればさらに長いものになります。
皆既月食と言えば、中学2年の2月に友人と自販機のコーンスープを啜りながら深夜に見た皆既月食が初めてでした。
その後、一度ばかり皆既月食を撮影した事がありましたがフィルムカメラの時代でした。フィルムカメラの場合はフィルムの感度と月蝕の進捗によって露出時間の目安がありそれなりに撮影できたものです。

投入した望遠鏡は口径102mm、焦点距離400mmにレデューサ使用350mmで望遠鏡としては非常に明るいタイプでした。望遠鏡ももっと焦点距離の長い望遠鏡を投入するべきだったと気づいた時には月蝕の時間でした。(短焦点の望遠鏡は彗星や星雲、星団の撮影に向き)

口径が大きいので光量を落とせず、皆既中でも本来は暗い部分が明るくなってしまいます。途中から失敗に気づいてマニュアル撮影に切り替えたらマシになりました。簡単に感度を上下させられるのはデジカメならではでしょう。刻々と変化する被写体にあわせて設定を変えて、うまく撮影できると面白いような気がします。
普段からデジタル一眼レフでオートフォーカスに頼り切っている事に敗因がありそうです。ピントもイマイチですね。
今になって思い出しましたが、ある程度の口径や満月に近い月を見る時にはサングラスならぬムーングラスで観測するのでした。

撮影は普段人気の無い野球場の片隅で行いました。
月食が進み皆既月食に突入すると同時に何処からとも無く  キタ━(゚∀゚)━!!
と聞こえてきました。脳内でキタ━(゚∀゚)━!!と自らつぶやいていたので声に出したかと思いましたが、やはり言っていないと思い辺りを見回しましたが誰もいません。(冷汗)
皆既月食が終わり月明かりが戻り始めると薮がガサガサして変な鳴き声がしました。シルエットから察すると狸でしょうか。思わぬ珍事件の後に部分月食も終わりバッテリーも丁度良く切れ、眠たい眼を擦りながら帰りました。

写真をクリックすると大きくなりますが、ピントの甘さや画像の荒さがわかってしまいますのでそのままのサイズでご覧下さい(恥)







2011年11月5日土曜日

ハンスホールベック、鬼怒川・利根川合流地点へ

お昼頃にハンスホールベックへ行きたくなりふらりと出かけました。
新大利根橋を茨城側へ渡り、堤防を走れないかと進みましたが新大利根橋をくぐって舗装路へ入りしばらく土手の上を走りました。




土手を離れても選択肢はなくダートに侵入しました。
野犬でも出てきそうな寂しいところでした。


丘に上がると古い民家や、西洋風に弄った倉がありました。
これはなかなか面白い物件でした。


坂を下って上がったところには「そばカフェ」という看板を出した民家がありました。立派な門の先にも興味があるのでそのうち出かけてみたいところです。
ジョイフルホンダの裏の辺りです。ソバではなく独逸を食べに行くのが目的です。


Gibsonさんのホームページで紹介されたのを機会に何度か出かけています。
店内は独逸です。


独逸の街の名前が書かれています。ミュンヘンとどこだったかな。


ビールが欲しくなりましたが我慢。



昼食後、帰宅するつもりで走っていましたが東葛人さんが鬼怒川・利根川合流地点へ出かけていた事を思い出してせっかくだから行ってみようということで進路を変えました。途中に天然記念物の榎(えのき)がありました。樹齢300年だとか。


鬼怒川に架かる瀧下橋を渡って左に入ると写真がありませんが香取神社がありました。なかなか立派でしたが時間がないので端折ってさきっちょに向かいました。

途中からダートになります。

合流地点が見えています。左が鬼怒川、右が利根川。


近くには牛舎などもあり北海道を思わせる風景が広がっていました。
畑にはモグラの穴等がモコモコしていました。

堤防の合流地点。右が鬼怒川、左が利根川。スーパー堤防化されるまで舗装はなさそうです。日暮れ30分前なので帰ることにしました。今度は早めに出かけたいです。


より大きな地図で 鬼怒川・利根川合流地点 を表示

2011年10月29日土曜日

ポタリングにぴったりな古い川筋跡?


より大きな地図で 吉川市 深井・平方 を表示
青いマーカーより北側が自然堤防?らしい

流山橋経由で三郷へ入り、吉川市の深井へ出かけました。
吉川方面が気になっていた頃に、東葛人さんが「雨上がりの日曜の午後、北葛の中川を走って感動しました」を投稿されたのをきっかけに先週と今回の2度でかけました。気になっていた理由は明治22年(1889年)に東葛がら分離した吉川市の深井・平方の辺りに自然堤防らしき地形を見つけたからです。(深井新田など江戸川以西は1889年に埼玉に編入)
参考:江戸川は下流域も人工河川


千葉県側では利根運河と玉葉橋に相当するあたりです。
庄内川と呼ばれていた頃の川の跡ではないかと思われます。
赤い線は今回のポタリングの軌跡です。周辺より高い緑色の部分の上に軌跡が乗っています。西側には水色の部分があり、その西側には緑色の部分があります。
緑色の高い部分に挟まれた部分は川だったのではないかと気になった訳です。
江戸川河川敷にも川の名残のような箇所が見受けられます。

左端と右端は高くなっている 真ん中は川だったのではないだろうか
気になった鰻屋 閉店していました
自然堤防?上の路
自然堤防?の上 右側には釣り堀があります。

釣り堀
右側には江戸川の堤防が見える
けやき



集落のはずれ
神社の辺りで集落が途切れる



江戸川堤防

自然堤防?を進むと江戸川堤防に突き当たる(玉葉橋付近より)
印旛沼近くのワインディングロードほど曲がりくねってはいませんが、車の通りはほとんどなく風の強い日や河川敷に飽きてしまった時の気分転換に都合の良さそうなところです。民家があるので飛び出し注意ですがおすすめです。
なんとなく懐かしい風景にホッとしました。

2011年9月25日日曜日

栗拾いに出掛けました


先週の市川の梨園地帯をサイクリングで通過地点にしましたが、梨の他に栗やキウイなども見かけました。食欲の秋ということでローカルネタですが栗拾いに出掛けました。

生産量日本一や発祥の地などを探しましたが近くにはありませんでした。
栗の生産量日本一は茨城県の中央部の岩間町が特に多いようです。
茨城県の栗栽培状況

以前、某研究所の栗林で栗拾いをしましたが所員が加減がわからず手当たり次第、拾うので栗の木の世話をした方に栗が当たらなくなるといいうことで拾えなくなりました。栗ご飯に必要な分量を知らない人が行くとそうなるのですね。


今回の栗拾いはアジサイ通りで微妙に知られた流山市前ヶ崎にあります。
アジサイ通りから遠くないところにある水野果樹園さんです。
国道6号線も近いので遠方からも来られるそうです。梨のもぎ取りも出来ます。
果樹園へは遠いうちには入らないので歩いて行きました。
付近へ行くと水野果樹園さんの案内が出ているので迷わないかと思います。

看板で誘導され敷地内の建物の中に着くと梨やら栗やらキウイやら売られていました。栗拾いをしたい旨を伝えると、虫除けスプレーをかけてから籠と棒をもらって栗林へ案内してもらいました。台風で落ちてしまったものは端に避けてありますと聞いたあとにさっそく栗拾い開始。


先客もあって食べられそうな栗はあまり落ちていないようでした。
栗の木から熟した栗を落として拾いました。


栗の木の下の方と日当りの良いところから熟していくようで低いところにはあまり熟した栗がありませんでした。
さぞかし立派な栗だろうと思ったものは手の届かないところにありました。
栗林の中を歩き回りながら熟した栗を落としました。


時々、自然に栗が落ちてきたり、イガが落ちてきたりします。これには要注意ですねぇ。私は毬栗頭ですが本家には勝てません。
計ってもらうと975gでした。
栗拾い1kgが千円って高いじゃないかと思われるかもしれませんが、立派な栗を選んで拾うので2Lサイズばかりになると思います。これだけでも損得なしですが、栗拾い遊びが出来ると考えるとそれ以上の値打ちがあると思います。

往復6キロのウォーキング中継地の栗林内をウロウロしながらジャンプしたり、手を伸ばして背伸びしたりで、いい運動になりました。
肝心な味の方は未確認です。


より大きな地図で 水野果樹園 を表示