2013年8月13日火曜日

コジュリンを探しに早起きして印旛沼・・・またも声だけ

タイトル通りの結果ではありましたが、囀りからコジュリンが生息している事はわかりました。前回の龍ヶ崎飛行場、今回の印旛沼での共通点もあるようです。何より暑くて長時間の探鳥は不可能でした。鳥達も暑さから草むらに身を潜めているようでした。
計画通り帰りは輪行すれば良かったんですが・・・暑さで撃沈。
小鳥はトリミングしたものが殆どです。野鳥をカメラに写して姿を拡大するまでわかりません。初めて出掛けて、ホオジロの数だけ撮影できたら面白くないですね(苦笑)
風景写真以外はBORG45ED2で撮影

コジュリンは撮影できませんでしたが、早朝の鳥達をお楽しみください。
こんな道を走って印旛沼へ
印旛沼付近の水田地帯
水路に鵜・・・カワウと柄が違いますが・・・
遠くに頭の黒っぽい鳥がいました。期待は膨らみます。
ホオジロでした
またもホオジロ
農道に佇む・・・ゴイサギでしょうか
君もホオジロ
滑空する白鷺
遠くに白い点が多数。白鷺の楽園。
手賀沼大橋の下のスズメ 今日も暑かった。おつかれさまでした。

2013年8月5日月曜日

コジュリン探索

午前4時過ぎのHⅡBロケットによるこうのとり4号のの打ち上げを見た後、手賀沼を経由して龍ヶ崎飛行場へ行きました。目的はタイトル通りコジュリン探索です。

コジュリンの声はすれども・・・
事の発端は、5月か6月頃に見かけた頭が黒く腹は白っぽく、尾は長めという姿で、声は四十雀のように高く聞いた事のない奇麗な囀りをしていたので、誰だろうと東葛人さんにも訪ねてみましたが「オナガではないとなるとなんでしょうね。」とずっと疑問になっていた鳥です。
 先日のワンチャンさんをBORG沼の淵へ引きずり込む企ての後にネットで「今日見た野鳥」のおさらいをしているときに特徴が一致する事に気がつきました。という訳でコジュリンはどこにいるから始まりました。

 コジュリンは主に千葉県東庄町(銚子の近く)に生息しているそうですが、利根川沿や印旛沼、龍ヶ崎飛行場、浮島に目撃情報があるようです。日本では熊本や青森にもいるそうですが、他の地域ではお目にかかれない珍鳥のようです。

コジュリン画像検索 ※関係のない鳥も混ざっています。
コジュリンさえずり動画検索

北印旛沼のコジュリン動画 ←囀りがはっきり聞こえます。

道中の楽しみに、早朝の手賀沼を経由しました。
空港の広角写真と、お蕎麦以外はBORG45EDⅡで撮影。
キジはこちらを気にしながら、逃げて行きました。
手賀沼のハスは見頃です。

漁師がサギがとまっている網の回収に来ました。

栄橋を渡り、ここから茨城県内。

こちらに気付いて逃げ出したアオサギ
カワラヒワ幼鳥
(今回の撮影で一番ピントが出ている)
カワラヒワ

ホオジロ?
水上の杭以外にいるのは初めて見た(笑)
龍ヶ崎飛行場 空からしか見た事がなかった。
BORGで撮影
コジュリンのメスと思われる・・・セッカかも
ダメもとで撮影した写真はコジュリンのメスかも・・・。頭が黒いのはオス。
オスなら間違いないのですが・・・早朝なら、たくさん見つけられるのか???
似ている野鳥もいるので・・・。
 コジュリンはスゲ原にいると聞いていましたが水田には稲穂が付いた稲が多く、そちらに隠れていた可能性もあります。水田から小鳥が飛び出していましたが、とても望遠レンズで捉えられませんでした。警戒心が強い性質もあるそうなのでもしかしたらコジュリンだったのかもしれません。

人工物とサギが並ぶ
うずら家で蕎麦を食す 生わさび付き
 龍ヶ崎市街地にあるうずら家で昼食。この後、第二ポイントの牛久沼へ出かけてみましたがコジュリンを見かける事が出来ませんでした。牛久から取手は木陰がなく蒸していて暑かったです。自宅まで1kmのところで雨に降られました。

 今回は龍ヶ崎飛行場付近にはコジュリンが生息している事がわかった。というだけでも成果としましょう。