2010年3月21日日曜日

自転車ヘッドライトのいろいろ












自転車で長期間ツーリングをする時に心配になるものの一つにバッテリーがあります。電子機器を多く使用しているとバッテリー残量や充電のタイミングを気にします。

僕はGPSと懐中電灯、蚊取り線香、デジカメ、ポメラ、登山用ヘッドライト、テールランプにエネループを使用しています。

確実に得たい電源は走行中の光源(ヘッドライト、テールライト)とGPSです。

デジカメは専用電池式に買い替えたので心配いりません。


自転車のハブダイナモを使用すれば一般的なダイナモよりもはるかに抵抗が少なくバッテリーを心配しなくて済みます。近頃、このハブダイナモから充電できるツールが発売されました。Bush & Muller E-Werkという製品です。日本ではサイクルテックIKDで販売されています。

http://www.ikd21.co.jp/ikd/items/i1007.html


この製品からUSB充電器経由でエネループを充電するのが今のところ簡単な方法です。容量の多いエネループを満タンにするのに走ったり止まったりを繰り返すツーリングで15時間くらいかかるかもしれません。GPSでのエネループの持ち時間と同じくらいなので心強いです。


現在はMAG-LITE(マグライト) ミニマグLED AAをヘッドライトとして使用しています。

キャンプ時にも走行時と兼用しました。

このライトはとても明るく遠くまで光がとどくのですが自転車のヘッドライトとして設計されている訳ではないので照らす範囲が自転車用と比べると狭くなっています。遠くを照らせば近くが暗くなります。照明範囲が左右に広がるといいなと思っていました。


自転車用ヘッドライトもいろいろあって、写真のとおりなのですが

最近はLEDが明るくLED1灯式の製品が主流でしたがより明るく照らす為に3灯式の製品も現れました。

3灯式はバイクや車のライトのように遠くまで照らしています。値段もそれなりにしますがバッテリー式だった製品と値段に大差がないのでハブで使えるメリットを考えると安いかもしれません。(SuperNova E3 Triple


ドイツ製品にラインナップが多いのですが、背景には日本より厳しく自転車の照明器具が義務づけられている為、優れた製品が多いようです。