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早い昼食の後、手賀沼へ出かけました。
南よりの強い風の中湖岸に沿って向かい風になったり追い風になったりを繰り返して南岸から回りました。GPSのトラックログが多すぎたので軌跡は一部になっています。
手賀沼大橋 |
蓮群生地 |
黄菖蒲 |
南風で波打つ北岸 |
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鎮座ましまして |
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コブ白鳥の親子 |
すぐに草影に隠れていきました。子育て時期の白鳥は猛獣のように凶暴化しているので親子連れの白鳥を刺激しないよう接近はほどほどに・・・。
手賀沼大橋 |
車の少ない小径をふらふら。木陰があったりで快適。
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旧武者小路邸(大正時代) 現在は個人宅 |
公開していません |
斜面林に沿った小径を走っていくと「根戸城跡、金塚古墳」の案内を見つけました。
案内には「根戸城跡と金塚古墳は、荒追(あらおい)遺跡という縄文時代から奈良・平安時代まで続く大きな集落跡と複合しています。」とあります。
とても興味を引かれてしまい中を見たくなりました。
地図を見る限り根戸城跡は増尾城跡に似た土塁と堀があるようです。
どこかから入れないかとぐるりと回ってみましたが立入り禁止箇所があっただけ。
根戸城跡は民有地のため立ち入りできませんでしたが、金塚古墳は通りすがりの方に聞いてみると市有地になっているので入れるよということで「道」を通って古墳のある高台へ上がりました。
高台に上がっている最中に、東葛人さんが水神山古墳を訪れていた事を思い出しました。
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謎の蔓植物が枯れたまま、ぶら下がっていた |
薮の中にある金塚古墳(円墳) |
竹同士が擦れる音や、折れた竹の隙間に風が抜けて夜聞いたら怪しげな音が響き渡っていました。
発掘調査の跡らしい |
アオダイショウ |
木から落ちてくる蛇もいるので今回は穏やかな出会いです。
ヤバいと思ったのか蛇はじっとしていました。
アオダイショウ2mくらい |
カメラマン |
何か鳥がいるようなので自転車を止めていると甲高い鳴き声が移動していきます。なんと、大堀川にカワセミがいるようです。おじさまたちが熱心に狙っていたので今回は草むらに潜んでみようとは思いませんでした。
追記:武者小路が晩年過ごした旧邸宅は調布の実篤公園内にて公開されています。 武者小路実篤記念館